向いている仕事の見つけ方|失敗してわかったこと

仕事がしんどい理由
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向いている仕事って、どうやって見つければいいんだろう。

ぼくも長い間、そう思い続けていました。

ほっともっとのバイトで怒られ続け、新聞配達でバイク事故を起こし、工場派遣では「また違う」と感じ——何度仕事を変えても、「これが自分に向いている」と思えるものにたどり着けませんでした。

でも今は、ガス検針・在宅データ入力・ブログ運営という働き方で、消耗せずに仕事を続けられています。

この記事では、ぼくが複数の仕事で失敗してわかった「向いている仕事の見つけ方」を正直に話していきます。

自己分析ツールの話はしません。失敗の積み重ねから逆算した、リアルな話をします。

「向いている仕事がわからない」「どの仕事も続かない」「自分に向いていることなんてないんじゃないか」——そういう気持ちを抱えている方に向けて書きます。

ぼくも同じように悩んでいました。だからこそ、きれいごとではなく、失敗から見えてきたことを正直に話します。

「向いている仕事なんてあるのかな」と半信半疑の方でも、最後まで読んでもらえれば、何かヒントが見つかると思っています。

向いている仕事は「探す」より「気づく」もの

まず最初に、ぼくが失敗から学んだもっとも重要なことを話しておきます。

「向いている仕事」は、求人サイトを眺めたり、適性診断を受けたりしても、なかなか見つかりません。

ぼく自身、いくつかの仕事を転々としていた頃は、「次はこの仕事が向いているかも」と期待するたびに、うまくいかなかった経験があります。

結局、向いている仕事は「やってみて、比べて、気づく」という順番でしか見えてこないとわかりました。

大手転職サイトが言うような「自己分析→強みを言語化→それに合う求人を探す」という手順は、理屈としては正しいです。

ただ、仕事の経験が少ない段階では、自分の強みがそもそも見えていないことが多い。

だからこそ、「向いていない仕事で失敗した体験」こそが、向いている仕事を見つけるための一番の材料になると、ぼくは思っています。

その理由を、自分の体験をもとに説明していきます。

ぼくが失敗した仕事と、そこから見えてきたもの

向いている仕事を見つけるヒントは、うまくいった仕事よりも「なぜうまくいかなかったか」を振り返ることで見えてきます。

ぼくが経験してきた仕事のうち、とくに「向いていなかった」と感じたものを正直に話します。

どれも根性がなかったから続かなかったわけではありません。それぞれに明確な理由があって、限界がきたのです。

その理由を丁寧に見ていくと、自分が何を苦手としているか、何があると消耗するかが、だんだん見えてきます。

失敗①:ほっともっとでレジに限界がきた

高校を卒業してすぐに入ったのが、ほっともっとのバイトでした。

最初は「飲食バイトなら稼げるし、なんとかなるだろう」と思っていました。

実際に働いてみると、一番しんどかったのがレジです。

昼のピーク時間になると、注文・会計・商品の受け渡しが同時に重なります。

電話注文まで来たとき、頭が完全に真っ白になりました。

ぼくは元々、マルチタスクが極端に苦手です。複数のことを同時に処理しようとすると、どれも中途半端になって焦りが増す。

何度も怒られながらも続けましたが、慣れるどころか、「出勤前から憂鬱」という状態が続くようになりました。

この体験でわかったのは、「自分はマルチタスクが必要な仕事が向いていない」という一点です。

接客という仕事全体が向いていないのではなく、「同時に複数のことを瞬時に処理しなければいけない状況」が向いていないとわかりました。

この気づきは、その後の仕事選びに大きく役立ちました。

ほっともっとのバイトについてはこちらの記事で詳しく書いています。
ほっともっとはきつい?経験者が正直に話す

失敗②:新聞配達で生活リズムが壊れた

次に選んだのが新聞配達です。

「人と関わらない仕事がいい」と思い、一人で完結できる仕事として選びました。

実際に人と関わることは少なく、その点は良かったです。

ただ、朝2〜3時起きという時間帯が、ぼくの体には合いませんでした。

始めて最初の1ヶ月は「慣れれば大丈夫」と思っていました。ところが3ヶ月経っても、朝に起きるたびに「今日もか」という気持ちが消えませんでした。

睡眠が分断され、日中もぼーっとしていて、生活全体の質が下がっていきました。

最終的にはバイク事故という形で限界が来て、仕事を辞めることになりました。

この体験でわかったのは、「一人仕事だとしても、働く時間帯が体に合わないと続けられない」ということです。

仕事の内容だけでなく、「働く時間帯・リズム」も向き不向きの重要な要素だと気づきました。

向いている仕事を探すとき、仕事の内容だけを見て決める人が多いですが、「いつ働くか」も同じくらい大事です。

新聞配達の体験談はこちらの記事で詳しく書いています。

失敗③:工場派遣でスピードを求められると消耗した

工場派遣(ベネッセ・製本工場)では、「黙々と一人で作業できる」という点は合っていました。

ところが、ストップウォッチで作業速度を計測されたり、ホワイトボードに進捗を書かれて競わされたりする環境で、じわじわと消耗していきました。

「黙々と作業する」ことは向いているけれど、「常にスピードを求められる」環境では力が出ない。

この体験で、向き不向きはもっと細かく分解できることに気づきました。

「工場が向いている・向いていない」という大きな括りではなく、「自分のペースで進められる作業は得意、スピードを外から強制されると消耗する」という具体的な条件が見えてきたのです。

これは向いている仕事を見つける上で、非常に重要な発見でした。

「仕事の種類」だけで判断せず、「どういう状況なら消耗しないか」という条件まで細かく見ていくことで、本当に自分に合う仕事が見えてきます。

工場派遣の体験についてはこちらでも触れています。

失敗を積み重ねてわかった「向いている仕事の見つけ方」3ステップ

複数の失敗を経て、ぼくなりに「向いている仕事を見つける方法」がわかってきました。

特別な方法ではありません。でも、大手サイトが紹介するような「まず自己分析して強みを見つける」という手順とは、少し違います。

この3ステップは、ぼくが実際に繰り返してきたことで、今の働き方につながったプロセスです。

「向いてる仕事がわからない」という人に、ぜひ試してほしい考え方です。

難しいことは何もないので、一緒に確認していきましょう。

ステップ①:「何が嫌だったか」を箇条書きで出す

向いている仕事を探すとき、多くの人は「自分の得意なことは何か」を考えようとします。

ただ、仕事経験が少ない段階では、得意なことが見えにくい。そもそも「得意」かどうかは、複数の仕事を比較して初めてわかることが多いからです。

それよりも確実にできることが、「何が嫌だったか」を書き出すことです。

嫌だったこと・しんどかったことは、正直に言語化しやすい。

ぼくの場合、過去の仕事から出てきた「嫌だったこと」はこんな感じです。

「同時に複数のことをやらなければいけない」「客に怒られるかもしれないというプレッシャーが常にある」「自分のペースで進められない」「深夜や早朝に働かなければいけない」「スピードを外から強制される」——こういったものが積み重なっていきました。

これを眺めていると、自分がどういう環境で消耗するのかが、だんだんはっきりしてきます。

逆を言えば、「マルチタスクが不要」「自分のペースで進められる」「深夜・早朝でない時間帯に働ける」「人からのプレッシャーが少ない」仕事なら、消耗しにくいということが見えてきます。

これが、向いている仕事の輪郭を作っていくための最初のステップです。

「得意なことから入る」のではなく、「嫌だったことから入る」——この逆引きの発想が、経験が少ない段階では特に有効です。

嫌だったことを書き出した後、それぞれに「なぜ嫌だったのか」という理由も一言添えておくと、さらに解像度が上がります。

「レジが嫌だった → 同時処理でパニックになるから」「深夜が嫌だった → 体内時計が狂って生活全体が崩れるから」という具合に、理由まで掘り下げると、次の仕事選びで活かしやすくなります。

ステップ②:「消耗しなかった仕事・瞬間」を思い出す

次に、過去の経験の中から「しんどくなかった」「あまり消耗しなかった」という瞬間や仕事を思い出してみます。

「楽しかった」「好きだった」という強い感情でなくてもいいです。「まあ、普通にできた」「ストレスがそこまでなかった」というレベルで十分です。

ぼくにとって、それがガス検針と在宅データ入力でした。

ガス検針は、自分の車で一軒一軒まわるだけです。事務所からの指示があって、あとは自分のペースで動く。誰かに急かされることも、客に怒られることもありません。

一日の作業を終えて帰ってきたとき、「疲れた」とは思いましたが、「もう嫌だ」という感情が出てきませんでした。

これは、ほっともっとのバイトの後に「出勤前から憂鬱」だった状態とは、明らかに違いました。

在宅データ入力も同じです。一人で黙々と、自分のペースで進められる。誰かに怒られるリスクがほぼない。体が疲れない。この条件が揃った仕事では、消耗度が圧倒的に低かったのです。

「消耗しなかった仕事の共通点」を探すと、自分に合う仕事の条件が見えてきます。

ぼくの場合の共通点は、「自分のペースで進められる」「一人で完結する」「人から急かされない」でした。

仕事の種類(工場・検針・データ入力)はバラバラでも、共通する条件が揃っていると消耗しにくい。この気づきが、向いている仕事を探す上での大きなヒントになります。

「消耗しなかった仕事の共通点」について、詳しくはこちらの記事でも話しています。
人と話さない仕事を5つ経験して楽だった順に話す

ステップ③:「嫌なことを除いた条件」で仕事を選ぶ

ステップ①とステップ②が終わると、自分に合う仕事の「輪郭」がかなり見えてきます。

その輪郭をもとに、次の仕事を選ぶのがステップ③です。

ポイントは、「やりたいこと」よりも「嫌なことがない仕事」を優先するという発想です。

「やりたいこと」で選ぼうとすると、経験が少ない段階ではなかなか答えが出ません。でも「これはやりたくない」という条件は、失敗経験から明確に言語化できます。

たとえばぼくであれば、「接客がある仕事は選ばない」「深夜・早朝は選ばない」「スピードを競う環境は選ばない」という条件が明確になりました。

この条件で求人を絞っていくと、自然と自分に合う仕事の候補が残っていきます。

完璧な仕事を探す必要はありません。「嫌なことが少ない仕事」を選んでいくだけで、消耗度は大きく変わります。

最初から「天職」を探そうとすると、何も決められずに時間だけが過ぎます。まずは「嫌なことがない仕事」というハードルで選んでみる。その経験を積み重ねていくことで、自分に合う仕事の解像度が上がっていきます。

向いている仕事に共通する「3つの特徴」

ぼくが複数の仕事を経験してたどり着いた、「向いている仕事に共通する特徴」があります。

これはあくまでぼく個人の体験からの話ですが、多くの「仕事が合わない」と感じている人に共通することが多いとも感じています。

「向いてる仕事って何だろう」と漠然と考えている方は、ぜひこの3つの特徴を自分に当てはめて考えてみてください。

仕事探しの軸がぐっとクリアになります。

それでは順番に見ていきます。

特徴①:終わった後に「また嫌だ」という感情が出ない

「向いている仕事かどうか」を確認するもっともシンプルな方法は、仕事を終えた後の感情を観察することです。

「疲れた」という感覚は、どんな仕事をしても出ます。問題は、「また明日もやりたくない」「次の出勤が憂鬱」という気持ちが出てくるかどうかです。

ほっともっとで働いていた頃、ぼくはシフトが入っている日の前夜から気持ちが沈んでいました。「また明日があるのか」という感覚が、仕事終わりに毎回出てきたのです。

一方でガス検針をしていた頃は、仕事が終わった後に「ちょっと疲れた」とは思っても、「もう二度とやりたくない」という感情は出てきませんでした。

この違いは、仕事に対する「向き不向き」と深く関係しています。

向いていない仕事では、体力だけでなく精神的なエネルギーも削られるため、「また嫌だ」という感情が繰り返し出てきます。

反対に向いている仕事では、疲れはあっても、「また明日やろう」という気持ちが自然と出てきやすい。

新しい仕事を始めたとき、最初の2〜3週間は慣れない緊張で疲れるのが普通です。そのため、慣れてきた後の感情を確認してみることが大切です。

「慣れた後も、翌日の出勤が憂鬱か」——この一点が、向いているかどうかのシンプルな指標になります。

特徴②:ミスやトラブルへの恐怖が適度である

どんな仕事にもミスはあります。それは当然のことです。

ただ、向いていない仕事では、ミスへの恐怖が常に必要以上に大きくなります。

ぼくがほっともっとで働いていたとき、注文を間違えることへの恐怖がずっとありました。特に電話注文が来ると、声が震えるくらい緊張してしまいました。

「ミスが怖い」という気持ちは仕事への真剣さの表れでもあります。ただ、それが「常時パニックに近い状態」になっているなら、それはその仕事があなたに向いていないサインかもしれません。

ガス検針では、伝票の誤投函という失敗をしたことがあります。事務所の担当者に連絡してもらい、大変ご迷惑をおかけしました。

それは反省しましたが、「もう絶対にやりたくない」とはなりませんでした。次から気をつけようと思い、同じミスを繰り返さなかった。この感覚が、「向いている仕事」に近いと思っています。

向いていない仕事では、ミスをするたびに「自分はこの仕事に向いていない」という確信が強まります。向いている仕事では、ミスをしても「気をつければいい」という回復力があります。

ミスに対してどんな感情が出るかを観察することも、向き不向きを知る有効な方法です。

向いている仕事では、ミスをした後でも「また明日取り組もう」という気持ちが自然と出てきます。これは根性の話ではなく、仕事との相性が影響しています。恐怖ではなく「次はうまくやれる」という感覚が続く仕事こそ、自分に向いている仕事の可能性が高いです。

特徴③:「自分だけできない」という感覚が少ない

向いていない仕事に就くと、「自分だけできていない」という孤独感が出やすくなります。

ほっともっとで働き始めた頃、他のスタッフは注文を受けながら弁当を作り、会計まで流れるようにこなしていました。ぼくだけが常に追いつけず、「なんでぼくだけ」という感覚が積み重なっていきました。

これは努力が足りなかったからではありません。マルチタスクが得意な人には自然にできることが、苦手な人には何度練習しても追いつかない。それが「仕事の向き不向き」です。

一方でガス検針を始めたとき、最初は道や家の場所を覚えるのに時間がかかりました。それでも、「自分だけできない」という感覚はありませんでした。

「覚えれば誰でもできる」という性質の仕事には、スタートが遅くても追いつける。自分のペースで上達できると、孤独感が生まれにくいのです。

「慣れれば自分にもできそう」と思えるかどうかも、向いている仕事を見極める一つの感覚です。

努力しても「他の人との差が縮まらない感覚」が続く仕事は、向いていない可能性があります。

仕事が「合わない」と感じている人向けに、こちらの記事でも詳しく話しています。
仕事が向いてないと気づいた話

向いている仕事を見つけた後——次のステップ

「向いている仕事の条件がなんとなくわかってきた」という状態になったら、次は実際に動く段階です。

ここからは、向いている仕事に近づくための具体的な行動を話します。

「わかった気がするけど、実際どうすればいいかわからない」という方に向けて、ぼく自身が実践してきたことをもとに話します。

なにも難しいことはありません。少しずつ動いていく中で、自分に合う仕事は見えてきます。

焦る必要はないですが、動かないと何も変わりません。その第一歩を一緒に考えていきましょう。

まずは「嫌なことリスト」を実際に紙に書き出す

頭の中で考えているだけでは、嫌なことが整理されません。

ぼくがおすすめするのは、紙でもスマホのメモでもいいので、実際に言葉にして書き出すことです。

「過去にやって嫌だったこと」を5〜10個書き出してみてください。

「怒られた」という結果ではなく、「どんな場面でしんどかったか」という具体的な状況を書くと、より使いやすくなります。

たとえば「クレームを受けたとき」ではなく、「理不尽な怒りを受けたとき、言い返せずに黙って受け続けなければいけなかった」という具体的な描写が理想的です。

嫌なことを書き終えたら、それぞれに「なぜ嫌だったのか」という理由を一行だけ添えます。

「なぜ」まで掘り下げると、表面的な「接客が嫌」ではなく、「予測できない質問や怒りに対して咄嗟に対応しなければいけない場面が苦手」という、もう一段具体的な自分の特性が見えてきます。

この「なぜ」の部分が、次の仕事選びで一番役に立ちます。

書き出したリストを見直すと、「ぼくはこういう場面が苦手なんだ」という自己理解が深まります。

それが、次の仕事選びを変えていきます。

一人で抱え込まず、相談を活用する

「向いている仕事がわからない」という状態で一人で悩み続けていると、答えが出るまでに時間がかかります。考えているうちに時間だけが過ぎていき、気力が落ちていくこともあります。ぼくも長くそういう時期がありました。

ぼくも長い間一人で考えていましたが、実際には「自分の外から見てもらう」ことで気づくことがたくさんありました。

就職エージェントや転職サービスを使うのは、「転職を決めた人がするもの」というイメージがあるかもしれません。でも実際には、「今の自分に何が向いているかわからない」という段階で相談しても問題ありません。

ぼくが実際に使ってみてよかったのが就職カレッジです。

フリーターや既卒の方が多く使っているサービスで、「今の仕事が向いていない気がする」という段階から相談できます。

無料で話を聞いてもらえるだけで、自分の状況が整理されることがあります。まずは話を聞いてもらうだけでも、気持ちが楽になりますよ。

→就職カレッジをのぞいてみる

向いていない仕事を続けることのリスク

「まだ慣れていないだけかも」「もう少し続ければ向いてくるかも」——こういう気持ちで、向いていない仕事を続けてしまうことがあります。

ぼくもほっともっとで働いていたとき、そう思って続けていました。半年以上、「慣れれば大丈夫」と言い聞かせながら。

でも振り返ると、続ければ続けるほど消耗が深くなっていきました。最初は「レジが苦手」という問題だったのが、半年後には「仕事全体が怖い」「人前に出るのが嫌だ」という状態まで悪化していました。

向いていない仕事を長く続けると、自己肯定感が削られます。

「自分は何をやってもダメだ」という感覚が積み重なっていき、次の仕事を探す気力さえなくなることがあります。

これは意志の問題でも、根性の問題でもありません。向いていない環境に置き続けられると、誰でもそうなります。

「合わない仕事を辞める」ことは逃げではありません。向いている仕事を探すための、必要な判断です。

ぼくがほっともっとを辞めて工場派遣に移ったとき、「黙々と作業できる環境」というだけで、それまでとは比べ物にならないくらい気持ちが楽になりました。

消耗しない環境に移るだけで、自分への評価が変わります。「ぼくはできない人間じゃなかった」と気づく瞬間が、仕事を変えた後に必ず来ます。

「でも今の仕事を辞めることへの不安が大きくて踏み出せない」という気持ちはよくわかります。ぼくも毎回、辞める前は「本当にこれでいいのか」という不安がありました。

ただ、辞めた後に「なんでもっと早く辞めなかったんだろう」と感じたことが毎回でした。続けることで得るものより、続けることで失うもの(時間・自己肯定感・体力)の方が大きかったと気づいたからです。

向いていない仕事を続けることのリスクについて、こちらの記事でも詳しく話しています。
接客をやめて気づいたこと|向いてない仕事を続ける危険性

「向いている仕事がわからない」のはダメなことじゃない

ここまで読んでいただいた方の中には、「こんなに仕事を転々としてきた自分はダメなんだろうか」と感じている方もいるかもしれません。

ぼくも同じ気持ちでした。何度仕事を変えても定着できず、「ぼくは社会に向いていないのかも」と本気で思っていた時期があります。

でも今は、仕事を転々としてきた経験が「向いている仕事を見つけるための材料」になっていると思っています。

一つの仕事しか経験がない人は、比較対象がありません。「この仕事がしんどいのか、それとも仕事ってどれもこんなものなのか」が判断できない。

複数の仕事を経験してきた人は、比較できます。「この仕事はあの仕事よりしんどかった。あの仕事の方が消耗しなかった」という比較ができると、自分に向いている仕事の条件が見えてきます。

仕事を転々としてきた経験は、失敗ではなくデータです。

それを活かすかどうかが、これからの仕事選びを変えていきます。

「続かない自分はダメだ」という話について、こちらの記事でも詳しく話しています。
仕事が続かない人はダメじゃない|経験者の結論

まとめ:向いている仕事は失敗からしか見えてこない

この記事では、ぼくが複数の仕事で失敗してわかった「向いている仕事の見つけ方」について話してきました。

ポイントをまとめると——

まず、「何が嫌だったか」を書き出して、自分が消耗する条件を言語化すること。次に、「消耗しなかった仕事の共通点」を探して、向いている仕事の条件を絞ること。そして、「嫌なことが少ない仕事」から選んでいくこと。この3ステップが、向いている仕事にたどり着くための、ぼくが実際に使ってきた現実的な方法です。

ぼくはほっともっと・新聞配達・工場派遣と失敗を重ねて、ガス検針・在宅データ入力という自分に合う仕事にたどり着くことができました。今では消耗せずに働けています。その変化は、失敗から逆算した仕事選びがあってこそです。

最初から答えが出ていたわけではありません。失敗するたびに「自分は何が嫌だったか」を振り返り、少しずつ条件が見えてきた積み重ねの結果です。

向いている仕事は、誰かに教えてもらうものではありません。失敗を重ねてきた自分の経験の中にしか、本当の答えはありません。

ただ、それを一人で整理しようとすると時間がかかります。プロに話を聞いてもらうことで、自分では気づかなかった「共通点」や「強み」が見えることがあります。

「向いている仕事がまだわからない」という状態は、まだ答えが出ていないだけです。失敗の数だけ、ヒントが増えています。今すぐ完璧な答えを出す必要はありません。まず一歩、動いてみることが大切です。

一人で悩み続けるより、話を聞いてもらうことで整理できることがあります。まずは無料相談から、一歩踏み出してみてください。

→キャリビーという選択肢

「次にどんな仕事を選べばいいか」迷っているなら、こちらの記事も参考にしてください。

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