仕事が合わないと感じたまま変えた話|人生が変わった理由【体験談】

仕事がしんどい理由
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仕事が合わないと感じながら、それでも続けていた時期がぼくにはあります。

「もう少しすれば慣れるかもしれない」「自分の努力が足りないだけだ」そう思いながら、毎朝ズシンと重い気持ちで家を出ていました。

でも実際に仕事を変えてみたら、世界がまるで違って見えたんです。

大げさに聞こえるかもしれませんが、これはぼくの正直な感想です。

この記事では、仕事が合わないと感じながらも変えられずにいる人に向けて、ぼくが実際に仕事を変えてどう変わったかを話していきます。

転職エージェントを使った華やかな転職成功話ではありません。

ほっともっとのバイトがきつくて、皿洗いや工場やガス検針に変えていった、地味でリアルな話です。

でもこの「地味な変化」が、ぼくの人生を本当に変えてくれました。

同じように感じている人の、背中を少し押せたらいいなと思っています。

仕事を変えると、こんなに違うのか──最初に感じた驚き

正直に言うと、仕事を変えてすぐに変化を感じたわけではありませんでした。

最初の数日は「本当にこれでよかったのかな」という不安の方が大きかったくらいです。

でも1週間、2週間と経つうちに、じわじわと気づいてきたことがありました。

それは、朝起きるのが怖くないということです。

ほっともっとで働いていたころは、目が覚めるたびに「今日もあの時間が来るのか」という気持ちがありました。

特に昼のピーク時間前になると、胃がキュッとなるような感覚があって、それが毎日続いていたんです。

でも皿洗いの仕事に変えてからは、その感覚がなかった。

「今日もいつも通りやればいい」という、ただそれだけの気持ちで家を出られるようになっていました。

たったそれだけのことが、ぼくにはものすごく大きな変化に感じられました。

仕事が変わっただけで、朝の気持ちがこんなに違うのか、と。

仕事管理人
仕事管理人

朝が怖くない。それだけで、こんなに生活が変わるんだと思いました。

一般的に、仕事のストレスが強い人は「職業性ストレス」として睡眠障害や食欲不振、慢性的な倦怠感が起きやすいと言われています。

ぼくはそこまで深刻ではありませんでしたが、「寝起きが悪い」「食欲がわかない」という感覚はほっともっと時代に確かにありました。

仕事を変えてから、それらが少しずつなくなっていったのを覚えています。

「仕事が変わると、体の調子まで変わるんだ」ということを、ぼくは体験して初めて理解しました。

合わない仕事を続けると、じわじわと何かが削れていく

仕事が合わないと感じながらも続けていると、目に見えないところで確実に何かが削れていきます。

ぼくがそれに気づいたのは、辞めてからずいぶん経ってからのことでした。

渦中にいるときは「しんどい」という感覚はあっても、何がどう消耗しているのかが見えにくいんです。

ここでは、ぼくが実際に体験した「消耗の中身」を3つに分けて話していきます。

もし「これ、自分にも当てはまるかも」と感じるものがあれば、それはひとつのサインかもしれません。

毎朝の憂鬱が「普通」になっていた

ほっともっとで働いていたとき、毎朝しんどかった。

でも不思議なことに、そのしんどさに慣れてしまっていました。

「バイトってこういうものだよな」「仕事ってみんなしんどいんだよな」と、自分に言い聞かせるように思っていたんです。

出勤の1時間前になると急に気持ちが沈む。

特にピーク時間が近づくと、体が重くなってくるような感覚がある。

それを「当たり前のこと」として受け入れていました。

でも仕事を変えた後に気づいたんですが、それは全然当たり前じゃなかったんです。

合う仕事をしているときは、別に出勤が楽しみというわけじゃないにしても、出勤前から気持ちが落ちることはないんです。

「毎朝憂鬱」が普通だと思い込んでいたこと自体、すでに消耗が始まっていたサインでした。

一般的に、職場ストレスが長期化すると「感情の麻痺」が起きやすくなると言われています。

つらさに慣れてしまい、正常な基準感覚を失っていく、という状態です。

ぼくがまさにそれでした。

あなたも、「毎朝しんどいのは当たり前」と思っていませんか?

もしそうなら、一度立ち止まって考えてみてほしいです。

ミスが増えて、自分を責める悪循環にはまっていた

ほっともっとのピーク時間は、本当に余裕がありませんでした。

注文が重なる、調理を進める、レジで対応する、それが全部同時に来る。

そういう状況の中でミスをすると、謝って、次の仕事に進む。

でも「またやってしまった」という気持ちが頭に残ったまま、次の仕事を続けることになります。

ミスが続くと「自分はこの仕事に向いていないんじゃないか」という気持ちが出てきます。

そしてその不安が、次のミスを引き起こす。

焦りがミスを生んで、ミスが焦りを生む悪循環にはまっていました。

ぼくが特につらかったのは、「自分だけ仕事が遅い」という感覚でした。

ベテランのパートさんはテキパキと動いていて、自分だけがついていけていない。

「みんなにも迷惑をかけている」という罪悪感まで出てきて、仕事中ずっとそれを抱えながら動いていました。

でも皿洗いや工場の仕事に変えてから、そういう感覚はほとんどなくなりました。

接客がないぶん、クレームを恐れながら動く必要がない。

自分のペースで仕事を進めていいというだけで、頭の中が全然違ったんです。

ミスが多かったのは、ぼくの能力の問題ではなく、仕事の種類が合っていなかっただけでした。

「仕事でミスが多い」と感じているなら、努力より先に「仕事の種類」を疑ってみてほしいです。

「自分はダメな人間だ」という思い込みが育っていた

これが一番しんどかったことかもしれません。

仕事でうまくいかない日が続くと、「自分は仕事ができない人間なんだ」という思い込みが、じわじわと育っていきます。

ほっともっとで働いていたとき、ぼくはかなりそれをやっていました。

「こんなことも覚えられないのか」「またミスした」「向いていないのにまだ続けているのか」。

そういう言葉を、自分で自分に言い続けていたんです。

仕事中だけじゃない。家に帰ってからも、「今日もダメだったな」という気持ちが抜けなくて、ゆっくり休めない感じがありました。

でも仕事を変えてから、その「ダメだ」という感覚がどんどん薄れていきました。

皿洗いは、やることがシンプルです。

来た皿を洗って、元の場所に戻す。それだけ。

難しいことは何もないから、失敗も少ない。

「ちゃんとできている」という小さな実感が積み重なって、気づいたら自己否定が減っていました。

仕事を変えることで、自分への見方まで変わるんだということを、ぼくはそこで初めて知りました。

あなたが「自分はダメだ」と感じているなら、それは仕事の種類との相性の問題である可能性があります。

能力の話ではなく、環境の話です。

ぼくが仕事を変えたとき、実際に何が変わったか

ここからは、ぼくが実際に仕事を変えてどう変わったかを、具体的な体験ごとに話していきます。

華やかな変化ではありませんが、これが正直なところです。

「仕事を変えた人の話」として、参考にしてもらえたら嬉しいです。

ほっともっとから皿洗いへ──接客ゼロで、息ができた

ほっともっとを辞めたあと、次に選んだのが地元の家族経営のレストランでの皿洗いでした。

知り合いの紹介で、時給1,400円。

仕事内容はほぼ皿洗いだけです。

食洗機に入れる前の予洗いをして、食洗機で落ちない汚れはスポンジで手洗いする。

洗い終わったら元の場所に戻す。それだけです。

最初に仕事を始めた日、ぼくが感じたのは「静かだ」という感覚でした。

ほっともっとにいたときは、常に何かに追われていました。

注文の声、呼び出しのブザー、次の仕事を頭の中で組み立てながら動く感覚。

でも皿洗いは、シンクの前に立って、流れてくる皿を洗うだけ。

頭が静かなまま働けるんです。

お客様と直接関わることがないので、クレームを恐れる必要もない。

ただただ、目の前の皿を丁寧に洗っていればいい。

シンプルすぎて拍子抜けするくらいでしたが、それが自分にとってはちょうどよかった。

仕事終わりにまかないのパスタを出してくれるんですが、これが美味しくて。

「あ、仕事終わりに何かを楽しみにできる感覚ってこういうことか」と思いました。

ほっともっとにいたころは、仕事が終わったら疲れ果てていて、ただ家に帰るだけでした。

その違いが、じんわりと嬉しかったです。

手荒れがひどくなるというデメリットはありました。

でもそれを差し引いても、「仕事帰りに疲弊していない」という感覚は、ぼくにとってとても大きなものでした。

仕事管理人
仕事管理人

仕事終わりに「疲れ果てていない」って、すごく大事なことだと気づきました。

工場派遣で気づいた「一人で黙々と」という自分の正解

皿洗いと並行して、工場の派遣仕事もやっていました。

岡山のベネッセの工場で、教材の封入や仕分けをする仕事です。

派遣会社はグロップで、繁忙期の短期仕事でした。

朝8時に工場の前に集合して、その日の班に分かれて、流れ作業で教材をまとめていく。

難しいことは何もない。ただひたすら、同じ動作を繰り返すだけです。

ストップウォッチで作業を計測されることもあって、正直プレッシャーを感じる場面もありました。

でも不思議なことに、そのプレッシャーはほっともっとのプレッシャーとは全然違うものでした。

ほっともっとのプレッシャーは「お客様を待たせている」「クレームになるかもしれない」という対人的なものでした。

工場のプレッシャーは、あくまでも「作業スピードを上げる」という自分との戦いです。

誰かに怒鳴られる気配もない。お客様から直接何かを言われることもない。

自分の手を動かし続けるだけ。

昼は自分の車の中でひとりでご飯を食べていました。

孤独といえば孤独なんですが、それがすごく落ち着いた。

「ひとりでいることが苦にならない」というより、「ひとりでいられることが嬉しい」とさえ感じていました。

そこで気づいたんです。ぼくは「一人で黙々とやる仕事」が自分に向いているんだと。

人と話すこと自体が嫌いなわけじゃないんですが、仕事中は一人でいたい。

仕事と人間関係を切り離せる環境が、自分には合っていると知りました。

合う仕事を見つけるには、「得意かどうか」より「どんな環境が自分に合うか」で考えた方が近道です。

ガス検針という仕事が、ぼくに「消耗しない働き方」を教えてくれた

仕事の変化の中で、ぼくが一番「人生変わった」と感じたのがガス検針の仕事です。

北海道道東のエリアで、約800件を回る業務委託の仕事でした。

月に3日ほど働いて、月収は8万円近くになります。

時給換算すると3,000円を超える計算です。

仕事の流れは単純です。

自分の車で一軒一軒回って、スマホ型の端末でメーターの数字を入力する。

伝票が出てきたらポストに入れて、次の家に向かう。

それだけです。

誰かに指示される時間もない。誰かに監視される場面もない。

たまに家の人に会うことがありますが、会釈程度で終わります。

服装は自由で、長靴でもいい。

働く時間も自分で決めていい(16時までに終われば)。

「ここまで自分のペースでいいの?」と最初は戸惑うくらいでした。

冬の根室は過酷で、凍結した路面を歩いてメーターを探したり、雪が積もった家の裏庭に入ったりということもありました。

楽な仕事というわけではないんですが、消耗する種類のしんどさではなかったんです。

体はきつくても、気持ちが削れない。

ほっともっとにいたころは、体は動いていても気持ちが消耗していました。

ガス検針は逆で、体は動いているけど気持ちは穏やかなんです。

このブログのタイトル「消耗しない働き方」というのは、このガス検針の体験から来ています。

消耗するかどうかは、忙しさの問題じゃない。仕事の種類と自分の相性の問題なんだと、ここで確信しました。

仕事を変えるのが怖い人へ、ぼくが思うこと

仕事を変えたいと思っていても、なかなか動けない人は多いと思います。

ぼくもそうでした。

「辞めたら収入がなくなる」「次が見つかるかわからない」「辞めたいだけで逃げているんじゃないか」という気持ちが出てくるんですよね。

でも今振り返ると、その怖さの多くは「変化への不安」であって、「今の状況を続けることのリスク」ではありませんでした。

合わない仕事を続けることにも、ちゃんとリスクがあります。

自己肯定感が少しずつ削れていく。

「自分はこういう人間だ」という思い込みが育っていく。

体調が少しずつ崩れていく。

これらは、ゆっくり進むから気づきにくい。でも確実に積み重なっていきます。

ぼくが仕事を変えるときに意識したのは「大きく変えなくてもいい」ということでした。

転職先をちゃんと決めてから辞める必要もないし、完璧な仕事を見つけてから動く必要もない。

とにかく「今より少しだけ自分に合いそうな仕事」に変えるだけでいいんです。

ぼくもほっともっとから皿洗いに変えた時点では、それが「正解」かどうかなんてわかっていませんでした。

でも実際に変えてみたら、体が楽になって、朝が怖くなくなって、少しずつ自分を取り戻せてきた。

それで十分だったんです。

もし「次をどうすればいいかわからない」という状態なら、キャリアの専門家に話を聞いてもらうのもひとつの手です。

ぼく自身も使ったことがありますが、「話すだけでも整理できる」という感覚は、意外と大きいです。

無料で使えるものも多いので、とりあえず話を聞いてもらうだけでも、気持ちが楽になりますよ。

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仕事が合うかどうかを判断する、ぼくなりの基準

いくつかの仕事を変える中で、ぼくなりに「仕事が合っているかどうか」を判断する基準ができてきました。

難しいことではありません。

ひとつだけ意識してほしいことがあります。

それは、「朝起きたときに、仕事のことを考えて気持ちが沈まないかどうか」です。

楽しみかどうかじゃなくていい。

わくわくするかどうかでもない。

ただ、「嫌じゃない」かどうかです。

ほっともっとにいたころ、朝目が覚めるたびに出勤を考えて気持ちが重くなっていました。

ガス検針の仕事をしていたころは、朝起きて「今日はどのルートから回ろうか」と考えても、別に気持ちは重くなかった。

その差が、仕事の合う・合わないの目安だとぼくは思っています。

「この仕事は合っているのか」と悩んでいる人は、一度朝起きた瞬間の自分の気持ちを確認してみてください。

その感覚が、答えを教えてくれることがあります。

仕事管理人
仕事管理人

「嫌じゃない」というだけで十分なんです。それが合っている仕事のサインだと思っています。

一般的に、仕事の満足度は「やりがい」や「収入」よりも「ストレスの少なさ」の方が長期的な幸福感と相関が強いと言われています。

やりがいを追いかけなくていい。ただ、毎朝消耗しない仕事を選ぶ。

それが「消耗しない働き方」の第一歩だとぼくは思っています。

「仕事が合う・合わない」の判断基準まとめ:朝起きたとき仕事のことで気持ちが沈まない/仕事終わりに疲れ果てていない/ミスをしても自分を責め続けない。この3つが揃っていれば、それは「合っている仕事」のサインです。

まとめ:仕事が合わないと感じたら、変えることを恐れないでほしい

この記事では、仕事が合わないと感じながら変えてきたぼくの体験を話してきました。

ポイントをまとめると——

合わない仕事を続けていると、毎朝の憂鬱・ミスの悪循環・自己否定という3つの消耗が起きやすい。

仕事を変えたら、朝の気持ち・仕事中の頭の状態・自分への見方まで変わった。

仕事が合うかどうかは、「朝が嫌じゃないかどうか」で判断できる。

ぼくはほっともっとがきつくて、皿洗いに変えて、工場に変えて、ガス検針に変えた。

その過程は地味で、大きな成功でも何でもありません。

でも確実に、生活の質が上がっていきました。

「仕事が合わない」と感じているなら、それはあなたがダメなんじゃなくて、仕事の種類との相性の問題です。

頑張る場所を間違えると、いくら努力しても消耗するだけです。

変えることを怖いと感じるのは自然なことです。

でも動かない限り、何も変わりません。

ぼくもずっと怖くて、ずっと変えられずにいた時期がありました。

でも動いてよかった、と今は思っています。

もし「次に何をすればいいかわからない」という状態なら、まずは無料で相談できるサービスに話を聞いてもらうことから始めてみてください。

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仕事を変えることで人生が変わる可能性は、ぼくが証明してきました。

一歩だけ、動いてみてほしいです。

もし「接客以外でどんな仕事があるか」を知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください。

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また、「合わない仕事を続けた先に何があるか」が気になる方は、こちらもどうぞ。

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