正直に言うと、最初は甘く見ていました。
「お弁当屋さんだし、マニュアルもあるし」
「高校生もできるって聞いたし」
でも実際は、結構大変でした。
三つのコンロを同時に回す。
フライヤーのタイマーは6つ。
電話は鳴る。
店にはお客さん。
マイク越しに注文が飛ぶ。
頭が追いつかない。
それでも、働いているのは高校生や大学生も多い。
じゃあ、できるの?できないの?
結論から言うと、できます。
でも「楽かどうか」は別の話です。
今日は、ほっともっとのバイトが
高校生・大学生でも本当にできるのか。
きつさも含めて、正直に書きます。
ほっともっとのバイトは高校生・大学生でもできる?

まず、事実から整理します。
ほっともっとのバイトは、
高校生・大学生ともに応募できます。
実際多くの学生の方がバイトしています。
高校生も忙しい中頑張っていました。
「忙しい」と聞くと不安になりますよね。
でも、年齢が理由で無理、という仕事ではありません。
大事なのは、条件と実際の働き方を
ちゃんと知っておくことです。
年齢条件と応募の基本ルール
ほっともっとのバイトは、
基本的に高校生から応募できます。
実際に、私の店舗にも高校生はいました。
条件としては、
・学校のアルバイト許可(学校による)
・保護者の同意
このあたりが一般的です。
実際、ほっともっとの求人を見てみると
「学校帰りに」などという表現があるので
確実に応募することができます!
ただ先に書いたように
学校によっては許可証が必要になるので注意が必要です。
バイトが許可されるのかは学校側と相談するしかありません。
また、基本的には保護者の許可が必要になります。
その他
特別な資格は必要ありません。
料理経験もいりません。
未経験者でもできるように細かいマニュアルがあります。
火加減、盛り付け量、作り置き時間。
全部決まっています。
「料理ができないと無理」ではないです。
むしろ、
マニュアル通りに動ける人の方が強い。
大学生ももちろん応募可能。
時間の融通は高校生より利きやすいです。
ただし。
応募できる=楽、ではありません。
そこは誤解しない方がいい。
できる。
でも、忙しい時があるのは現実です。
高校生は本当に採用される?店舗ごとの違い
結論から言うと、採用されます。
ただ、店舗によります。
私の店舗では、
高校生は夜シフトが中心でした。
18時〜20時のピーク。
一番忙しい時間帯です。
昼は主婦のパートさんが多い。
発注や仕込みを担当する人もいる。
夜は、
バイト数人、という体制が多い。
社員は少ないです。
だから、
高校生でも戦力として扱われます。
これは重要なポイントの一つです。
「見習い扱い」ではない。
普通にカウントされることになります。
電話予約が入れば一気に忙しくなる。
イベント時は大量注文。
店内が静かでも、
裏では予約分をさばいていることもある。
高校生だから軽めの仕事、
という感じではなかったです。
もちろん、
いきなり全部は任されません。
でも最終的には、
・レジ
・調理
・仕込み
・閉店作業
・レジ締め
全部できるようになります。
高校生でも。
できるかどうかより、
「慣れるまで耐えられるか」の方が近いかもしれません。

高校生の戦力はかなり強くて助かった
大学生が多い時間帯と役割
大学生は、夜メインが多いです。
特に18時〜ラスト。
閉店作業まで入る人もいます。
閉店まで入ると、
・レジ締め
・清掃
・片付け
・鍵閉め
まで担当することもあります。
実際、鍵を持って帰って、
次の出勤日に持ってくる人もいました。
もちろん、責任は軽くないです。
社員が少ないので、
バイトにも普通に責任が回ってきます。
クレーム対応もあります。
個人的にはレジは正直きつかったです。
接客が苦手な人には、
ここが一番しんどいかもしれない。
声も出さないといけない。
「いらっしゃいませ、こんにちは〜」
「からあげ一丁、のり一丁」
メニューは略称で呼びます。
レジの人がマイクで厨房へ伝える。
声が小さいと注意されます。
それでも、大学生は比較的慣れが早い。
全体を見ながら動く力がついていきます。
最初はパニックでも、
慣れればある程度“自動化”できます。
思考せず動ける瞬間は来る。

慣れればそんなにむずかしくないよ!
面接で見られやすいポイント
難しい質問はあまりありません。
でも見られていることはあります。
特に声は大事です。
声が出せるかどうか。
ほっともっとは、
厨房も接客も声が飛び交います。
「声が小さい」は普通に注意されることもあります。
僕も最初は
「ありがとうございました~」
と大きな声で言えなくて注意されたことがあります。
あとは、責任感。
ご飯の在庫管理を怠って、
提供できなくなったことがあります。
これは怒られました。
ご飯は炊く時間が必要です。
だから先読みが必要。
こういうミスは、
信用に関わります。
バイトでも、
仕事として扱われます。
でも逆に言えば、
特別な才能はいらない。
料理経験も不要。
必要なのは、
・忙しさを受け入れる覚悟
・声を出すこと
・ミスから学ぶ姿勢
高校生でも、大学生でも、
そこは同じです。
ここまでが、
検索意図に対する答えです。
できるの?
→ できる。
きつい?
→ 時間帯によっては、かなり。
でも。
慣れればそんなに難しくない!
では次に、
実際に学生が感じやすい「きつさ」について書いていきます。
学生バイトが最初に感じやすい「きつさ」

はじめてのバイト。
「大変そうだな」とは思っていたはずなのに、
実際に立つと、想像とはちょっと違う。
体力というより、
“頭と気持ち”が削られる感じ。
できないことよりも、
うまく回せない自分に落ち込む。
学生バイトが最初にぶつかる壁は、
スキル不足というより、
環境とのギャップです。
そのギャップが、
「きつい」という感覚になる。
まずはそこからです。
想像より忙しい時間帯がある
「思ってたより、全然やばい。」
これが最初の感想でした。
ピークに入った瞬間、空気が変わる。
注文が止まらない。
厨房が一気に戦場になる。
さっきまで普通だったのに。
注文伝票を貼り付けるボードがあるんですが
ピーク時にはそのボードがいっぱいになっていました。
そうなると
頭が追いつかない。
手も追いつかない。
「え、こんなに忙しいの?」
って本気で思う。
もちろん日によって忙しさは違いました。
想像していた“バイト”と
現実の“現場”の差に、ちょっと戸惑うかもしれません。
マルチタスクに戸惑う
コンロ3つ。
フライヤーのタイマー6個。
電話もなる。
これがぜ全部、同時に発生します。
「今なに優先?」
って毎回なる。
鍋を振りながら、次の注文を確認する。
レジの呼び出し音が鳴る。
先輩の指示も飛んでくる。
頭の中がぐちゃぐちゃ。
一個ずつならできるのに。
同時になると崩れる。
「自分、要領悪いのかな…」
そう思うかもしれませんが
違います。
慣れてないだけです。
でも、その“慣れるまで”に時間がかかるんです。

慣れさえすれば大丈夫!
スピード重視の空気に焦る
とにかく早く提供すること。
ゆっくり確認してる余裕がない。
「早く」
「次いこう」
悪気はないのに、
常に急かされている感覚。
焦るとミスする。
ミスするとさらに焦る。
悪循環。
本当は丁寧にやりたいのに、
それが許されない空気がたまにあります。

チームで協力して弁当作りするわけだからね、ここは仕方ない。
周りができているように見える問題
これも、人によってはかなりきつい分野です。
周りは普通にこなしている。
自分だけテンパってる。
「なんでみんな平気なの?」
できない自分が目立っている気がする。
邪魔している気がする。
でも実際は、
みんなも最初は同じでした。
ただ、
“慣れた人”が基準になってるだけ。
比較対象を間違えると、
必要以上に自分を責めます。
ほっともっとが向いている高校生・大学生の特徴

向いていない人がいるなら、
逆に、合う人もいる。
ここをはっきりさせておかないと、
全部が「ブラック」に見えてしまいます。
でも実際はそうじゃない。
同じ環境でも、
平気な人もいる。
それは根性の差じゃなくて、
“相性”の問題です。
ほっともっとは、
ハマる人にはちゃんとハマる職場です。
テキパキ動くのが嫌いじゃない人
ほっともっとでは
止まっている時間が少ないです。
常に次の作業がある。
これを「しんどい」と感じるか、
「暇よりマシ」と感じるか。
個人差が出るところです。
動き続けるほうが楽な人もいます。
じっと待つ方が苦痛なタイプ。
そういう人は意外と向いている。
スピード環境がストレスではなく、
リズムになるからです。

先を考えて動けるようになれると楽しいよ~
同じ作業を繰り返すのが平気な人
メニューは決まっています。
やることも大きくは変わりません。
毎回ゼロから考える仕事ではない。
「単調」と感じる人もいれば、
「わかりやすい」と感じる人もいる。
決まった型の中で動くのが楽な人は、
むしろ安定します。
考えすぎなくていい環境は、
人によっては安心材料です。
人間関係を割り切れる人
職場は職場。
仲良くなれたらラッキー、
くらいでちょうどいい。
飲食は距離が近い。
だからこそ、
全部を深く受け取ると疲れる。
言い方が強い。
空気がピリつく。
それを「仕事モード」と割り切れる人は、
消耗しにくい。
合う・合わないは、
スキルよりここが大きいです。
ある程度忙しい方が時間が早く過ぎる人
暇な時間のほうがつらい。
時計ばかり見てしまう。
そういう人にとっては、
ピークは逆にありがたい。
気づいたら終わっている。
忙しさが苦ではなく、
集中スイッチになるタイプ。
こういう人は
意外と長く続きます

暇すぎるとなかなか時間が経たないからね
大事なのはここです。
自分にあっているか
「向いている=優秀」ではない。
「向いていない=弱い」でもない。
環境が合えば、人は消耗しない。
合わなければ、
どんなに頑張っても削られてしまいます。
正直、向いていない人の特徴

ここまで読んで、
「もしかして自分、向いてないかも」
そう思った方もいるかもしれません。
でも大丈夫です。
向いていない=ダメ
ではありません。
ただ、
今の環境と噛み合っていないだけ。
それだけの話です。
ゆっくり覚えたい人
物事を丁寧に理解してから進みたい。
一つずつ確認しながら覚えたい。
これは、とても大事な姿勢です。
でも、ほっともっとは
“走りながら覚える”場面が多い。
「とりあえずやってみて」
が続くと、苦しくなる人もいます。
慎重タイプは悪くない。
むしろ、別の環境では強みになります。
ただ、この現場とは
少しテンポが違うだけ。
叱られると強く引きずる人
注意されると、ずっと頭に残る。
帰ってからも思い出す。
「あの言い方、きつかったな」
そう感じる人は、優しい人です。
でも飲食は、
言葉が強くなる瞬間があります。
忙しさの中で、
余裕がなくなるから。
それを全部まともに受け取ると、
心が削れます。
気にしすぎ、ではありません。
ただ、
刺激が強い環境なんです。

みんな注意されているけど、人格否定されてるわけではない
接客が極端に苦手な人
人と話すだけで疲れる。
笑顔を作るのがしんどい。
レジが怖い。
そういう人もいます。
無理に克服しなくていいと思います。
世の中には、
接客をほとんどしない仕事もあります。
「できるようになるべき」ではなく、
「合う場所を選ぶ」という考え方もあります。
逃げではありません。
選択です。
一度に複数のことを考えるのが苦しい人
同時進行が続くと、
頭が真っ白になる。
順番にやらせてほしい。
それは甘えではないです。
脳の使い方の違いです。
マルチタスクが得意な人もいれば、
シングルタスクのほうが力を発揮できる人もいます。
後者が悪いわけではありません。
ただ、この環境は
前者向きなだけ。
向いていないと感じることは、
自分を知るヒントになります。
ここで無理を続けて、
自信をなくす必要はありません。
合わない場所で消耗するより、
合う場所で伸びるほうがいい。
あなたが弱いのではなく、
場所が違うだけ。
そこは、ちゃんと切り分けていいと思います。

無理は禁物。心のサインに注意深くあろう。
高校生・大学生が働くときの注意点
バイトは、勢いだけで決めるとしんどくなります。
特に学生は、
“学業が本業”です。
お金も大事。
経験も大事。
でも、生活が崩れると本末転倒。
働く前に、少しだけ考えておきたいポイントがあります。
テスト期間のシフト調整
これは本当に大事です。
テスト前に焦って急にシフトを減らすと、
職場に気を遣うことになります。
最初の面接の段階で、
「テスト期間は少し減らしたいです」
と伝えておくと楽です。
言いにくいですが、
先に言っておくほうが信頼されます。

後出しのほうがトラブルになります。
親の同意・学校の許可
高校生の場合は特に。
学校によってはアルバイト申請が必要です。
保護者の同意書がいる場合もあります。
「みんなやってるから大丈夫」
ではなく、一度確認しておきましょう。
トラブルになってからでは遅いです。
安心して働くための準備です。
ピーク時間の覚悟
ほっともっとは、
時間帯によって忙しさが極端に変わります。
特に夕方。
土日。
お昼どき。
ここは正直、楽ではありません。
最初は戸惑います。
でも、事前に
「忙しい時間がある」と知っているだけで、
心のダメージは減ります。
知らないで入るのと、
覚悟して入るのは全然違います。
最初の1ヶ月で折れないコツ
最初の1ヶ月は、ほぼ全員きついです。
自分だけではありません。
コツは、
“完璧を目指さないこと”。
怒られないことを目標にしない。
まずは
「今日も行けた」
これでいいです。
慣れる前に自分を評価しない。
できる人と比べない。
1ヶ月続くと、
景色が少し変わります。
もしそれでも無理なら、
そのとき考えればいい。
続けることも選択。
辞めることも選択。
どちらも間違いではありません。
実際に働いて感じたメリット
正直、きついことは多いです。
でも、
「やってよかった」と思える部分もある。
これは無理やりのポジティブではなく、
あとから気づいたことです。
合う・合わないは別として、
得られるものはちゃんとある。
そこは正直に書きます。
段取り力がつく
“優先順位を瞬時に決める力”がつきます。
どれから手をつけるか。
何を後回しにするか。
完璧じゃなくていい。
とりあえず回す。
この感覚は、
他の仕事でも使えます。
学生生活でも役立ちます。
レポートが重なったとき。
予定がかぶったとき。
「あ、これ先だな」
と判断できるようになる。
地味ですが、
意外と大きい変化です。

社会で役立つスキルだよ~
厨房スキルが上がる
レシピを見る力が上がります。
火加減の感覚もなんとなく身につく。
「なんとなく」で料理していた人が、
少しだけ理屈で考えるようになります。
油の扱いも慣れます。
最初は怖い。
でも、扱い方を知ると
必要以上にビビらなくなる。
家での料理が少し早くなる。
これは地味にうれしいです。

揚げ物とかたまにしたくなるんだよね~
忙しさ耐性がつく
ピークを何度か経験すると、
「このくらいならいける」
という感覚ができます。
前ならパニックだった場面でも、
少し冷静になれる。
これは“メンタルが強くなる”というより、
慣れによる余白です。
一度、忙しさの上限を見ておくと、
他の職場が楽に感じることもあります。
基準が変わる。
これも経験値です。

たまにレストランの皿洗いに行くんだけど、ほっともっとに比べたら余裕だなって思っちゃう。
初バイトとしての経験値
はじめてのバイトは、
それだけで価値があります。
働くってどういうことか。
怒られるってどういうことか。
お金をもらう重み。
理不尽さも含めて、
社会の空気を少しだけ知れる。
合わないと気づけたなら、
それも立派な収穫です。
「自分はこういう環境は苦しい」
それが分かるのは強い。
経験しないと分からないこともあります。
もし「きつい」と感じたら

ここまで読んで、
「やっぱり自分にはきついかも」
そう感じている人もいるかもしれません。
それは弱さではありません。
体力でも根性でもなく、
相性のサインかもしれません。
きついと感じたときは、
自分を責める前に、一度立ち止まってほしいです。
向いていない=失敗ではない
向いていないと分かることは、失敗ではありません。
むしろ大事な情報です。
やってみないと分からないこともある。
合わなかった。
ただそれだけ。
続けることだけが正解ではないです。
辞める=逃げ、ではありません。
合う場所を選び直すだけ。
それは前向きな行動です。

どの道を選ぶかの判断基準ができたということ
バイトは合う場所を探す期間
学生のうちは、
試せる時間があります。
いろいろやってみて、
「これは違うな」と感じる。
その積み重ねで、自分の傾向が見えてきます。
・忙しすぎるのは苦しい
・接客は思ったより消耗する
・静かな環境のほうが落ち着く
これが分かるだけで、
次の選び方が変わります。
最初のバイトは、
正解を当てる場所ではなく、
自分を知る場所なのかもしれません。
接客がしんどい人の次の選択肢
接客がどうしてもつらい。
笑顔を作るだけで疲れる。
それなら、
接客が少ない仕事を選ぶのもひとつです。
裏方中心の仕事。
作業系の仕事。
一人で完結しやすい仕事。
世の中には、いろいろあります。
無理に「慣れなきゃ」と思わなくていい。
合う環境を探すほうが、
長く続きます。
あなたがダメなのではなく、
今の場所が合わなかっただけ。
それでいいと思います。

僕は接客が苦手だと分かって、今は在宅ワークとガス検針をしているよ。
まとめ|学生バイトは“強さ”より相性
ほっともっとがきついと感じたこと。
向いているかも、と思えたこと。
どちらも、間違いではありません。
バイトは、
「強い人が続く場所」ではなくて、
「合う人が残る場所」です。
スピードが合う人もいる。
忙しさが平気な人もいる。
でも、そうじゃない人もいる。
どちらが上でも下でもない。
ただ、相性。
学生のバイトは、
人生の最終決定ではありません。
やってみて、
違ったら考え直す。
それができる時期です。
もし今きついなら、
無理に強くならなくていい。
あなたはまだ途中です。
合う場所は、これから見つければいい。
焦らなくて大丈夫です。



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