ほっともっとのバイトって、
ミスしたらどうなるんだろう。
怒られる?
クレームになる?
最悪、クビになる?
働き始める前も不安だし、
実際にミスした後はもっと怖い。
飲食は“失敗が目に見える仕事”です。
弁当の入れ忘れ。
お金の間違い。
ご飯の残量ミス。
提供の遅れ。
その場で気づかれます。
その場で怒られます。
場合によっては、本部にまで連絡がいくこともある。
だからこそ、
ミス=終わり、のように感じてしまう。
わたしも、やらかしました。
年末の営業日。
ご飯の残量を把握できておらず、
注文を受けてしまい、
かなり待たせたあとで
「すみません、ご飯が足りなくなって…」と
伝えなければならなくなったことがあります。
お客さんは怒りました。
本部にも連絡がいったそうです。
そのあと、店長から電話もありました。
あのときは、
「もう無理かもしれない」と思いました。
でも、終わりではなかった。
今日は、
ほっともっとでミスしたら実際どうなるのか。
怒られるのか。
クレームはどれくらい重いのか。
その後どうなるのか。
体験も含めて、
正直に整理します。
ミスが怖くて動けなくなっているなら、
少しだけ安心できる材料になればと思います。
① ほっともっとのバイトでミスしたらどうなる?
まず結論から言うと、
ほとんどの場合は「注意」で終わります。
いきなり人生が終わるようなことにはなりません。
もちろん、内容によります。
でも、普通の現場ミスであれば、
基本はその場で指摘されて、次に活かす、という流れです。
基本は「注意」レベル
入れ忘れ。
オーダー間違い。
声が小さい。
動きが遅い。
こういったミスは、正直あります。
そしてその都度、
「ここ気をつけてね」
「次から確認してね」
と注意されます。
忙しいときは、少し強めに言われることもあります。
でもそれは、
人格否定というより、業務指導に近いです。
飲食はスピードと正確さが求められる仕事なので、
ミスを放置できないだけ。
注意=嫌われた、ではありません。
むしろ、何も言われなくなるほうが危険です。
基本的には、
ミス→注意→次は気をつける、
この繰り返しです。
店長によって厳しさは違う
ここは正直に言います。
厳しさは、人によります。
わたしが働いていたときも、
強めに言う店長がいました。
特にトラブルが起きたときは、
かなり厳しい口調になることもありました。
でも、これは店舗や人による部分が大きいです。
今は昔よりも、
働きやすさを重視する店舗が増えているかと思います。
そして忘れてはいけないのが、
バイト同士の支えです。
チーム戦なので、
ミスをして落ち込んでいるときに
「大丈夫だよ」と声をかけてくれる仲間もいます。
叱る人がいても、
フォローする人もいる。
全部が敵になるわけではありません。

店長は周期的に入れ替わってたよ
いきなりクビになることはある?
結論から言えば、
通常のミスで即クビ、はほぼありません。
横領や重大な規則違反など、
明らかな問題行為でない限り、
一度のミスで解雇、というのは現実的ではありません。
飲食は、人手が必要な仕事です。
むしろ、
きちんと反省し、改善する人は
戦力として残ってほしい存在です。
ミスは怖い。
でも、
ミス=終わりではない。
大事なのは、
その後どう動くか。
ここからが、本当の話になります。
② 実際にあったミスとクレームの流れ(体験談)

ここからは、わたし自身の体験です。
正直、今でも少し思い出すと胃が重くなります。
でも、この経験があるからこそ、
「ミス=終わりではない」と言えます。
年末営業でのご飯不足事件
その日は年末でした。
お昼までのシフト。
店はかなり忙しく、
次から次へと注文が入ってきました。
事前に言われていたことがあります。
「今日は混むから、ご飯の残量を常に把握して」
「あと何食いけるか確認して、少なくなったら注文を止めて」
分かっていました。
でも、現場は予想以上でした。
レジ、調理、電話応答。
一瞬の判断が続く。
頭の中がいっぱいになって、
ご飯の残量確認が後回しになってしまった。
そして、注文を受けました。
しばらくして気づきます。
「あ、足りない」
炊き上がるまで時間がかかる。
でも、もう注文は通っている。
お客さんをかなり待たせてしまいました。
そして、言わなければならない。
「申し訳ありません。ご飯が足りなくなってしまって…」
あの瞬間は、本当にきつかった。
お客さんは怒りました。
当然です。
年末で時間もない中、長く待たされて、
さらに提供できない。
わたしの確認不足でした。
本部にまでクレームがいったときの話
その場で怒られただけでは終わりませんでした。
後から聞いた話では、
お客さんは本部にまで連絡をしたそうです。
店だけではなく、
会社全体へのクレーム。
その日のうちに、店長から電話がかかってきました。
かなり厳しい口調でした。
「なんで把握してなかった?」
「事前に言ったよな?」
言い返せません。
事実だからです。
電話を切ったあと、
正直、辞めようかなと思いました。
「もう信頼は失ったかもしれない」
「自分は向いていないかもしれない」
頭の中で、最悪の想像がぐるぐる回る。

完全に自分が悪かったね。
怒られたけど、その後どうなったか
その後はどうなったか。
まず、店は通常営業を続けました。
わたしも、次のシフトに入りました。
店長は厳しかったですが、
「次は必ず確認すること」と言われただけでした。
仲間のバイトは、
「大変だったね」と声をかけてくれました。
チーム戦です。
一人のミスは、みんなの問題でもある。
もちろん、
信頼を回復するには時間がかかります。
でも、
一度のミスで終わることはありませんでした。
あの経験から、
ご飯の残量確認は徹底するようになりました。
怖かった。
本当に怖かった。
でも、あの一件で分かったことがあります。
ミスは重い。
クレームはきつい。
怒られることもある。
でも、それで人生が終わるわけではない。
現場は、思っているより現実的です。
反省し、改善すれば、
次のチャンスはあります。
あの年末の失敗は、
今でも忘れません。
でも、それは「終わりの記憶」ではなく、
「学んだ記憶」になっています。
ミスが起きやすい理由
ミスは、注意不足だけで起きるわけではありません。
もちろん確認を怠ればミスになります。
でも、ほっともっとの現場には
ミスが起きやすい“構造”があります。
自分を責めすぎないためにも、
一度ここを冷静に整理してみます。
忙しさで視野が狭くなる
忙しいと、人の視野は確実に狭くなります。
目の前のフライパン。
今鳴っているタイマー。
レジの注文。
「今すぐ処理しないといけないもの」に
脳のリソースが全部持っていかれる。
本来なら確認できたはずのことも、
後回しになる。
ご飯の残量確認も、
注文が立て込んでいると優先順位が下がります。
これは能力の問題ではありません。
人間の脳の仕様です。
緊急度の高いものを優先する。
その結果、
“重要だけど今すぐではない確認”が抜ける。
忙しさは、判断力を鈍らせるというより、
判断の幅を狭くします。
だからミスは起きる。
「なんで確認しなかったんだろう」と
後から思えるのは、
落ち着いた状態だからです。
ピーク中は、別の脳を使っています。
マニュアルがあっても完璧ではない
ほっともっとはマニュアルがしっかりしています。
作り方。
盛り付け量。
作り置き時間。
声出しのルール。
でも、マニュアルは“理想状態”を前提に作られています。
現場は、常に理想通りにはいきません。
想定外の大量注文。
急な欠員。
電話予約の重なり。
マニュアル通りに動きたくても、
同時進行で処理しなければいけない。
すると、
優先順位を自分で組み替える必要が出てきます。
この「判断の余白」が、
ミスを生みます。
マニュアルがあるから安心、ではない。
マニュアル+現場判断。
ここが難しいポイントです。
特に慣れていないうちは、
この切り替えが追いつきません。
だからミスは起きる。
これは成長過程でもあります。
チーム戦だからこそ連携が崩れる
ほっともっとは完全な個人プレーではありません。
レジが注文を取り、
厨房が作り、
仕込みが支える。
誰かの判断が、次の人に影響します。
連携がうまくいけば、流れるように回る。
でも、ひとつズレると、
連鎖します。
たとえば、
残量確認を共有していなかった。
声が聞き取れなかった。
優先順位の認識が違った。
誰か一人の責任というより、
チーム全体のズレ。
だからこそ、
「自分だけが悪い」と思い込みすぎる必要はありません。
もちろん、ミスは自分の行動から起きる。
でも、
環境・構造・連携。
いくつもの要素が重なって、
ミスは生まれます。
ミスをゼロにするのは難しい。
大事なのは、
同じ構造ミスを繰り返さないこと。
それが現場の現実です。
怒られたときのメンタル整理法
怒られると、頭が真っ白になります。
内容よりも、
「怒られた」という事実だけが残る。
声の強さ。
表情。
空気の重さ。
その瞬間、自分の価値まで否定された気がしてしまう。
でも、ここで一度だけ立ち止まってほしい。
怒られた=自分がダメ、とは限りません。
叱責と人格否定は違う
まず整理したいのはここです。
業務に対する叱責と、
人格否定は別物です。
「なんで確認してないの?」
「次から気をつけて」
これは行動への指摘です。
一方で、
「お前は使えない」
「向いてない」
これは人格否定。
もし前者なら、
それは“仕事の話”です。
飲食はスピードが求められる仕事なので、
言い方が強くなることはあります。
でも本質は、
“改善してほしいポイント”の指摘。
怒鳴られた記憶は強く残りますが、
内容を分解すると、意外とシンプルです。
どこを直せばいいか。
何を確認すればよかったか。
そこだけ拾えばいい。
全部を背負わなくていい。
仲間が励ましてくれることもある
怒られた直後は、孤独感が強いです。
「自分だけがやらかした」
「空気が悪くなった」
でも、現場はチームです。
本気で仕事をしている人ほど、
誰かが落ち込んでいるのは分かります。
何も言わなくても、
フォローに入ってくれる人がいることもある。
軽く「ドンマイ」と言われるだけでも、
救われる瞬間があります。
もちろん、全員が優しいとは限りません。
でも、全員が敵になることもほぼありません。
怒られた直後は、
“怒った人”しか見えなくなる。
でも少し視野を広げると、
味方もちゃんといます。
ミス=終わりではない
怒られると、
その日の出来事が人生レベルの失敗に感じます。
でも、現実はもっと淡々としています。
翌日も店は開く。
次の注文も入る。
仕事は続く。
あなたの一度のミスで、
店が崩壊することはありません。
信頼は、一瞬でゼロになるものではなく、
積み重ねでできています。
そして、回復も積み重ねです。
次に同じ確認を徹底する。
小さな改善を続ける。
それだけで、評価は戻ります。
怒られた日は、重い。
でも、
その一日であなたの価値が決まるわけではない。
仕事の失敗と、
自分の価値は切り離していい。
ここができると、
メンタルはかなり楽になります。

気にしないって難しいけど、気にしないって大事だね。
クレームはどれくらい怖い?

「クレーム」と聞くだけで、
胃がキュッとする人もいると思います。
怒鳴られるんじゃないか。
本部に連絡されるんじゃないか。
バイトなのに責任を全部負わされるんじゃないか。
でも実際はどうなのか。
少し現実的に整理してみます。
実際に起きる頻度
まず、毎日クレームが起きるわけではありません。
もちろん、ゼロとも言いません。
飲食は人が相手の仕事なので、
一定数のクレームはどの店にもあります。
でも「常に怒鳴られている」ような現場ではない。
ほとんどの日は、
問題なく営業が終わります。
クレームは、
頻度よりも“インパクト”が強いだけです。
一度大きなトラブルがあると、
その記憶が強烈に残る。
だから「また起きるかも」と怖くなる。
でも実際は、
日常のほとんどは通常運転です。
ここは冷静に見ていい部分です。
本部連絡はどれくらい重いか
本部に連絡がいくと、
かなり大ごとのように感じます。
実際、連絡が入れば
店長には共有されます。
状況確認もされます。
でも、本部連絡=即処分、
というわけではありません。
本部の役割は、
事実確認と再発防止。
誰か一人を吊し上げることではありません。
重大な不正や悪意があれば別ですが、
通常の現場ミスの場合は、
「どう改善するか」が中心になります。
もちろん、店長から厳しく言われることはあります。
でもそれは、
店舗の責任者としての立場もあるからです。
本部連絡は重い。
でも、人生が終わるレベルではありません。
バイト個人がすべてを背負うわけではない
ここは大事なポイントです。
クレームは、
基本的に“店舗”に対して来ます。
バイト個人が会社に賠償請求される、
というような話は通常ありません。
店舗運営の責任は、
最終的には社員や店長にあります。
もちろん、ミスをした本人が
何も責任を感じなくていい、という話ではない。
でも、すべてを一人で背負う構造ではありません。
現場はチームです。
トラブルがあれば、
共有され、改善策が話し合われます。
個人攻撃ではなく、
仕組みの見直しになることが多い。
クレームは怖い。
でも、
「自分一人の人生が終わる出来事」ではない。
そこは、過剰に想像しなくていい。

責任感を持つことは大切だけど、バイトはバイト。消耗しないように。気を付けよう。
まとめ|ミスは怖い。でも終わりではない
ほっともっとのバイトでミスをすると、
正直、かなり怖いです。
怒られるかもしれない。
クレームになるかもしれない。
評価が下がるかもしれない。
頭の中で最悪の想像が広がります。
でも、実際はどうか。
注意されることはある。
厳しく言われることもある。
クレームが入ることもある。
それでも、
一度のミスで終わるわけではありません。
現場は続きます。
店は開きます。
あなたも、次のシフトに入ります。
大事なのは、
削られすぎないこと。
仕事のミスと、
自分の価値は切り離していい。
ミスをして学ぶ人もいれば、
そもそもその環境が合わない人もいる。
どちらが正しい、という話ではありません。
飲食のスピード感や緊張感が合う人もいれば、
もっと静かな環境で力を出せる人もいる。
相性の話です。
もし今、ミスが怖くて萎縮しているなら、
まずは深呼吸してほしい。
あなたはまだ途中です。
失敗も経験の一部。
選び直すのも経験の一部。
一度のミスで、
あなたの全部が決まることはありません。



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