合わない仕事って、続けるとどうなるんでしょう。
「もう少し頑張れば慣れるかも」「辞めたら逃げになる気がする」。そう思って、合わないと感じながらも仕事を続けた経験がある人は多いと思います。
ぼくもそうでした。ほっともっとのバイト、新聞配達、飲食の仕事。どれも「向いていないな」と感じながら、なんとなく続けていた時期があります。
そしてある時期から、出勤前に体が重くなるようになりました。
仕事に行く前から気持ちが落ちている。朝起きたときにはもう憂鬱が始まっている。そんな状態になっていたんです。
この記事では、合わない仕事を続けた結果ぼくのメンタルがどう変化していったかを、できるだけ正直に話していきます。
「今の仕事、なんか合わない気がする」「毎日出勤前がしんどい」と感じている人に読んでほしい内容です。
結論から言うと、合わない仕事を無理に続けても、慣れるどころかじわじわとメンタルが削れていく一方でした。
早めに気づいて動いたほうがいい、というのがぼくの正直な感想です。その理由を順番に話していきます。
合わない仕事を続けた結果、メンタルに最初に起きたこと

合わない仕事を続けると、最初のうちは「慣れていないだけ」と思えます。
仕事を始めたばかりのころはみんなしんどいですし、ぼくも「もう少しすれば楽になる」と信じていました。
新しい仕事を始めた直後というのは、覚えることも多いし、ミスも多い。それが「しんどさ」の原因だと思えるうちは、まだ耐えられます。
でも、ある段階からはっきりと変化が出てきます。
ぼくの場合、最初に気づいたのは「仕事のことを考えただけで気分が沈む」という感覚でした。
仕事中ではなく、仕事の前からすでに憂鬱になっている。これが最初のサインだったと思います。
「仕事がきつい」という感覚とは少し違う、もっと根っこのところにある違和感です。
ほっともっとで働いていたとき、昼のピーク時間に入ることが多かったんですが、前日の夜から「明日の昼番か」とため息が出るようになりました。
まだ何も起きていないのに、頭の中でミスをする場面を先取りして、ひとりで暗くなっている感じです。
レジに人が並ぶ光景、注文が詰まる感覚、先輩の視線。全部頭の中で再生されて、それだけで気持ちが落ちていく。
これは「緊張している」とも違う、もっと重たい感覚でした。

「仕事が嫌い」じゃなくて「仕事のことを考えるだけで気分が落ちる」という状態になったとき、それが合わないサインだと今なら思います。
一般的にも、職場への適性と精神的な負荷には深い関係があると言われています。
自分に合わない環境で働き続けることで慢性的なストレス反応が起きやすくなり、最初は「気分が重い」程度だったものが、時間とともに深刻な状態に発展するケースが多いようです。
ストレス反応が続くと、脳が「その場所=危険」と認識するようになって、行く前から体が警戒状態になるという話もあります。
ぼくが出勤前から憂鬱になっていたのも、そういう状態だったのかもしれません。
「慣れれば変わる」という期待は、合わない仕事においては裏切られることが多い。これが正直なところだと思います。
慣れることと、向いていることは別物です。
慣れても「やっぱり合わない」という感覚が消えないなら、それはもう慣れの問題ではないんだと思います。
出勤前から憂鬱になっていった話|合わない仕事が続くとこうなる

ぼくが「これはまずいな」と感じたのは、出勤前から体が重くなりはじめたときです。
新聞配達をしていた時期のことです。
朝の2時か3時に起きて、暗い中バイクで回る仕事でした。
最初のうちは「きついけどこなせる」という感覚でしたが、2〜3ヶ月たつころから、目覚まし時計が鳴るたびに「また今日も行かなきゃいけない」という気持ちが頭をよぎるようになりました。
起き上がる前から、すでに気持ちが重い。
ベッドの中で天井を見ながら「なんでこんなに億劫なんだろう」と思っていた朝が、今でも記憶にあります。
起き上がる前から憂鬱になっている。これは「仕事がきつい」とは少し違う感覚です。
きつい仕事でも「よし、やるか」と気持ちを切り替えられる日があります。
でも、合わない仕事が続くと、その切り替えができなくなってくるんです。
切り替えようとしても、体が動かない感じ。頭ではわかっているのに、どうしても気持ちがついてこない。そういう状態が続くようになっていました。
出勤前から憂鬱になり始めたら、それは「慣れていない」のではなく「合っていない」サインかもしれません。
ほっともっとでも同じことが起きました。
ピーク時間が近づくにつれて、店内の空気がピリピリし始める。その空気を想像しただけで、出勤前から気持ちがしんどくなる。
レジに立つ自分の姿を頭の中でシミュレーションして、注文が詰まるシーンを先取りして、それだけで気分が落ちていく。
家を出る前から「今日も大変だな」という気持ちが先に来て、仕事が始まってもいないのに疲れている感じがするんです。
「行きたくない」という気持ちが毎日あるのと、「今日はちょっと面倒だな」という気持ちが偶にあるのは、まったく別物です。
前者が続くようになったとき、ぼくは本格的に「この仕事は向いていないんだな」と感じるようになりました。
でも当時は「みんなこんなものかも」「自分が甘いだけかも」と思って、なかなか認めることができなかったんです。

毎日「行きたくない」が続くなら、それは気合いの問題じゃないと思います。ぼくはそれに気づくまでに時間がかかりすぎました。
合わない仕事を続けると、メンタルはこう変化していく

合わない仕事を続けたとき、メンタルはどういう順番で変化していくのか。
ぼくの体験をもとに4つの段階に分けて話してみます。「自分は今どの段階かな」と確認しながら読んでみてください。
第1段階:「慣れれば変わる」と思っている時期
最初のうちは、しんどさを「慣れていないせい」だと思って乗り切れます。
実際、慣れで解決する部分もありますし、この段階ではまだ気力で動けています。
「仕事ってこんなものか」「最初はみんなしんどいよな」と思えるうちは、まだ余裕がある状態です。
ぼくもこの段階では「もう少し続ければ楽になる」と信じていました。
ほっともっとの仕事を始めたころ、レジのやり方もピーク時間の動き方もわからなくて、毎日ミスばかりしていました。
注文を聞き間違える、会計を間違える、商品を渡すのが遅い。毎回ヒヤヒヤしながら仕事をしていました。
それでも「慣れれば大丈夫」と思って続けていたんです。
新聞配達も、最初の1ヶ月は「ルートを覚えるまでが大変なだけ」と思っていました。
ただ、合わない仕事の場合、この段階が思ったより長く続かないことが多いです。
慣れても「やっぱり向いていない」という感覚が消えないまま、次の段階に入っていきます。
一般的に職場への適応には3ヶ月程度かかると言われますが、3ヶ月たっても「合わない」感覚が続くなら、慣れの問題ではない可能性が高いと思います。
この段階のうちに、一度立ち止まって「自分はこの仕事に向いているのか」を考えてみることが大切です。
慣れることに期待しすぎると、気づいたときには次の段階に入っていることがあります。
第2段階:仕事のことを考えるだけでしんどくなる時期
この段階が「出勤前から憂鬱」です。
仕事中ではなく、仕事を想像する段階でもう気分が落ちている。ぼくがほっともっとや新聞配達で感じたのがまさにここです。
この段階になると、休日でも「明後日はまた仕事か」という気持ちが頭をよぎって、休みをうまく休めなくなってきます。
せっかくの休日なのに、どこか気持ちが晴れない。
映画を見ていても、友達と話していても、頭のどこかに「仕事のこと」がちらついている感じです。
ぼくはこの感覚が出始めたころ、「なんか変だな」と思いながらも「みんなこんなものかな」と流していました。
でも今振り返ると、このタイミングで立ち止まるべきだったと思います。
「仕事がしんどい」と「仕事を考えるだけでしんどい」は、まったく別の状態です。
前者は多くの人が感じる普通のしんどさですが、後者は「脳がその仕事を脅威として認識している」状態に近い。
後者になっていたら、それはもう合わないサインだと受け取っていいと思います。
この段階で気づけた人は、まだ余裕があるうちに動ける可能性が高いです。
第3段階:感情が平らになってくる時期
さらに続けていると、しんどいという感情すら薄れてくる時期があります。
「慣れた」とは少し違って、「もう何も感じなくなってきた」という感覚です。
しんどいのに、しんどいと感じられなくなっている。この状態が一番気づきにくくて、危ない段階だと思います。
ぼくの場合、新聞配達が終盤に差し掛かったころ、凍結した道をバイクで走りながら「転んでも別にいいか」と一瞬思ったことがありました。
ものすごく危ない感覚ですが、そのときは特に驚かなかったんです。
「ああ、そう思ったな」という感じで、自分の思考をどこか遠くから見ているような感覚。
今思うと、それだけ消耗していたんだと思います。感情が麻痺していたから、危険な考えにも反応できなかった。
「しんどい」という感情すら薄れてきたら、それはメンタルが消耗しきっているサインです。
感情が平らになってくると、周りから見ても「落ち着いてきた」「慣れてきたのかな」と思われやすいです。
でも本人の中では、感情が動かなくなっているだけで、消耗は続いています。
調べたところ、慢性的なストレスが続くと感情を処理する脳の機能が低下して、喜怒哀楽が感じにくくなることがあるそうです。
これは「強くなった」のではなく「消耗しきった」サインです。
この段階まで来てしまったら、できるだけ早く状況を変える行動に移ってほしいと思います。
第4段階:体に症状が出てくる時期
メンタルの限界は、最終的に体のサインとして出てきます。
胃が痛い、頭が重い、朝起きたときから疲れている、食欲がない、眠れない。
こういった体の変化が「仕事に行く前から」出てきたら、それは本格的な限界のサインです。
調べたところ、慢性的なストレスが続くと自律神経に影響が出て、消化器系や免疫機能に支障が出やすくなるそうです。
胃痛や頭痛が続く、風邪を引きやすくなる、なんとなくずっと体が重いという症状は、ストレスと深く関係していることが多いとされています。
ぼくは幸い体の症状が重くなる前に仕事を変えることができましたが、「体が完全に壊れるまで続けた」という話はぼくの周りでも聞くことがありました。
一度体を壊してしまうと、回復にも時間がかかります。
体のサインが出てきたら、それはもう頑張る段階ではありません。
「もう少しだけ頑張れば」という気持ちはわかりますが、体が限界のサインを出しているときに無理をしても、状況は悪くなるだけです。
このタイミングで「辞めたい」と感じているなら、その感覚は正しいと思います。
なぜ「もう少し頑張れば」と思ってしまうのか

合わない仕事だとわかっていても、なかなか辞める決断ができない理由があります。
ぼくがそうだったし、同じように感じている人は多いと思います。
「わかってはいるけど、動けない」という状態になるのには、いくつかの理由があります。
「辞める=負け」という感覚がある
「ここで辞めたら逃げになる」「もう少し続ければ根性がついた証明になる」。こういう気持ちがあると、合わない仕事を続けてしまいます。
日本では特に「石の上にも三年」という考え方が根強くあって、辞めることに対してネガティブなイメージを持っている人が多いように思います。
ぼくもずっとこの感覚を持っていました。
「ここで辞めたら次も辞める人間になる」「続けることが正しい」という思い込みがあって、辞めることを自分に許せなかったんです。
でも、向いていない仕事を無理に続けることは「根性を鍛える」ではなく「合わない場所で消耗し続ける」ことだと、後になってから気づきました。
根性があるかどうかと、その仕事が自分に向いているかどうかは、まったく別の話です。
向いていない仕事で無理をしても、消耗するだけで得るものが少ないというのが正直なところだと思います。
「辞める=逃げ」ではなく、「合わない場所から離れる判断」として受け取っていいんです。
むしろ、合わないとわかっているのに意地だけで続けることの方が、時間とエネルギーの無駄遣いだと今は感じています。
「次が見つかるか不安」という気持ち
今の仕事を辞めても次が見つかるかわからない、という不安も大きいです。
特に田舎に住んでいると求人の選択肢が少なくて、「ここを辞めたら働く場所がない」という感覚になりやすい。
ぼくも北海道の田舎で働いていたので、この感覚はよくわかります。
近くにある職場の数が限られているから、「辞めたら詰む」という気持ちになるんです。
でも実際には、「次がない」と思っているのは、まだ探していないからということが多いです。
ぼく自身も、接客なしの仕事に変えるまでは「こんな田舎に他の仕事なんてない」と思っていました。
でも実際に探してみると、ガス検針、データ入力、皿洗いなど、接客がなくて続けられる仕事がちゃんとありました。
接客が無理な人でも続けられる仕事は確かにあって、ぼく自身もそういう仕事に切り替えてから消耗感がかなり変わりました。
「次がない」という気持ちは、探す前からそう決めつけているケースが多いです。
この不安を抱えながら合わない仕事を続けても、消耗していくだけで状況は変わりません。
不安があるうちでも、「どんな仕事が自分に合うか」を少しずつ考え始めることが、次への第一歩になります。
「自分の努力が足りないせい」と思っている
「自分がもっとできれば合うはずだ」「努力が足りないだけで、頑張れば変わる」。こういう思い込みも、合わない仕事を続けさせる大きな原因です。
ミスをするたびに「自分が悪い」「もっとちゃんとやらないと」と思って、自分を責め続ける。
そのサイクルから抜け出せなくなっていくんです。
でも、仕事への向き不向きは努力でカバーできる部分と、そうでない部分があります。
レジが苦手で、ミスをするたびに頭が真っ白になる。これはぼくの経験ですが、何ヶ月頑張ってもその感覚は変わりませんでした。
注文を聞くたびに緊張して、会計するたびに手が震えそうになる。
「慣れれば変わる」と思っていたのに、慣れても怖さは消えませんでした。
努力の問題ではなく、そもそも向いていなかったということです。
接客がどうしても無理だった理由でも書いていますが、向いていない理由は性格の問題でも努力不足でもないことがほとんどです。
向いていない仕事で「努力が足りない」と自分を責め続けることは、間違った場所に全力を注いでいる状態です。
その力を、向いている仕事に使った方がずっといい結果になります。

努力で乗り越えられる「壁」と、そもそも向いていないことでぶつかり続ける「壁」は、まったく別物です。ぼくは後者を前者だと思い込んで、消耗し続けていました。
合わない仕事を続けることの本当のコスト

合わない仕事を続けることには、給料以外のコストがかかっています。
目に見えない部分だからこそ、気づいたときには取り返しがつかないほど削られていることがあります。
ぼくが実感したのは、主に3つです。
「回復するための時間」が増えていく
合わない仕事が続くと、休日の過ごし方が変わってきます。
休日を「楽しむ日」ではなく「回復するための日」として使うようになる。
これはじわじわと起きるので、最初は気づかないことが多いです。
ぼくがほっともっとで働いていた時期、休みの日は特に何もできませんでした。
疲れているというより、気力がなくて動けないという感覚です。
「今日は何しようかな」と考えても、何もしたい気持ちが起きない。
友達に誘われても「今日はちょっと」と断ってしまう。そういう日が増えていきました。
本来であれば趣味に使えた時間や、次のことを考えるための頭のリソースが、回復だけに消えていく。
「休日なのになんか充実していない」と感じているなら、それはこの段階に入っているかもしれません。
一般的に、精神的な疲労は身体的な疲労よりも回復に時間がかかると言われています。
体の疲れは一晩寝れば取れることが多いですが、メンタルの疲弊は休日を丸ごと使っても取りきれないことがあります。
合わない仕事による精神的な消耗は、休みを増やしても根本的には解消されません。
仕事そのものを変えない限り、消耗のサイクルは続いていきます。
「次に動くためのエネルギー」が削られる
もうひとつ感じたのは、「次のことを考える余裕がなくなる」ということです。
合わない仕事で毎日消耗していると、転職を考えたり、別の働き方を探したりする気力がなくなってきます。
「今の仕事が合わない」と思いながらも、疲れて帰ってきてそのまま寝て、また出勤する。
この繰り返しの中にいると、状況を変える行動を起こしにくくなります。
「転職サイトを見てみよう」と思っても、開く気力がない。
「相談してみようかな」と思っても、そのための一歩が重い。
消耗しているから動けない、動けないから消耗し続ける、というサイクルに入ってしまうんです。
消耗している状態で転職活動をするより、まだ余裕があるうちに動いた方がずっと動きやすいです。
ぼくも、余裕がなくなってから動こうとして、結局バイク事故という形で強制的に仕事が終わるまで動けませんでした。
あのとき、もう少し早く「合わないな」という感覚を信じて動いていれば、事故になる前に次の仕事に移れていたと思います。
「自分への評価」が下がっていく
合わない仕事でミスが続いたり、うまくいかなかったりすると、「自分はできない人間なんじゃないか」という気持ちが育ってきます。
毎日のように小さなミスをして、そのたびに「またやってしまった」「なんで自分はこんなにダメなんだろう」と思い続ける。
これが積み重なると、仕事への自信だけでなく、自分自身への評価まで下がってきます。
でも、これは仕事が合っていないだけのことで、自分の能力の問題ではありません。
飲食バイトで自分だけできないと感じていた時期のぼくがまさにそうでした。
「自分だけ覚えられない」「自分だけ遅い」という感覚がずっとあって、「向いていないんじゃなくて、自分が劣っているんだ」と思っていました。
でもその後、別の仕事に変えたらそういう感覚がなくなったんです。
仕事が合っていれば、同じ自分でも全然違う結果が出る。それを実感してから、「あれは仕事が合っていなかっただけだ」と気づけました。
合わない環境に長くいると、「仕事が合わない」と「自分がダメだ」の区別がわからなくなってくる。
仕事が向いていないと気づいた話でも書きましたが、頑張る場所を間違えると、どれだけ努力しても消耗するだけです。
合わない仕事に気づいたとき、ぼくがしたこと

合わない仕事に気づいたとき、じゃあどうするかという話をします。
ぼくの場合、正直なところ「早めに動く」ができなかった人間です。
新聞配達はバイク事故がなければまだ続けていたかもしれないし、ほっともっとも限界が来るまで辞められませんでした。
だからこそ、同じように消耗している人には「もう少し早く動いてほしい」と思っています。
ぼくが実際に向いていると感じた仕事は、人と話さなくていい仕事でした。
ガス検針、データ入力、皿洗い。
人と話さない仕事を5つ経験した話でも書いていますが、接客がない仕事に変えてから、出勤前の憂鬱がなくなりました。
これは本当に大きな変化でした。
朝起きたときに「また行かなきゃ」という重さがない。それだけで、生活の質がまったく変わります。
「仕事ってこんなに気楽でいいのか」と思ったくらいです。
向いていない仕事で消耗していた時間が長かった分、向いている仕事を見つけたときの差は大きく感じました。
「もっと早く動けばよかった」というのが正直な感想です。
合わないと感じているなら、できるだけ早いうちに次の一手を考え始めた方がいいです。
「どんな仕事が向いているかわからない」という状態なら、一人で悩むより話を聞いてもらう方が早いです。
ぼくが使ってよかったと感じたのが就職カレッジです。フリーター・既卒の方でも相談に乗ってもらえますし、無料で使えます。
今の仕事を辞めるかどうか迷っている段階でも、話を聞いてもらうだけで気持ちが整理されることがあります。
「まず話を聞いてもらうだけ」という気持ちで使ってみるのがおすすめです。
「続けるべきか・辞めるべきか」の判断基準
どこまで続けて、どこで辞めるかの判断は難しいです。
「もう少し頑張れ」という声と「もう限界だ」という感覚の間で揺れることもあると思います。
ぼくが経験をもとに感じた判断基準を2つ話してみます。
ひとつ目は「半年続けても出勤前が憂鬱なら、向いていない」という基準です。
最初の数ヶ月は誰でもしんどい。仕事を覚えるまでの段階では、出勤前に緊張したり、憂鬱になったりするのは自然なことです。
でも半年たっても毎朝重い気持ちで出勤するなら、それは慣れで解決する問題ではないと思います。
半年というのは目安ですが、「慣れるかどうか」を判断するには十分な時間だとぼくは感じています。
ふたつ目は「休日に次のことを考える余裕があるか」という基準です。
休日に「次はどんな仕事にしようか」「別の働き方はないか」と考えられるうちは、まだ余裕がある状態です。
その余裕があるうちに動いた方が、選択肢が広い。
消耗しきってから動こうとすると、転職活動をする気力がなくなっていたり、「どこでもいい」という投げやりな気持ちになっていたりします。
余裕があるうちに動き始めることが、次の仕事をちゃんと選ぶためにも重要です。

「辞めるのが早い」と言われるより、「あのとき早めに動けばよかった」と後悔する方がずっとしんどいです。
まとめ:合わない仕事を続けると、じわじわと削れていく
この記事では、合わない仕事を続けるとどうなるか、メンタルの変化について話してきました。
ポイントをまとめると——
まず、出勤前から憂鬱になるのは「慣れていない」のではなく「合っていない」サインである可能性が高いです。
次に、合わない仕事を続けると、気分が重くなる→感情が麻痺してくる→体に症状が出るという順でメンタルが消耗していきます。
そして、消耗しきってから動こうとすると選択肢が狭くなるため、余裕があるうちに次の一手を考え始めた方がいいです。
ぼくは結果的に、接客がない仕事に切り替えてから出勤前の憂鬱がなくなりました。
向いている仕事に移ってはじめて、「仕事ってこんなに気楽でいいのか」と思えた。
向いている仕事を見つけることは、逃げではなく「消耗しない場所を選ぶ」ことだと今は思っています。
「どんな仕事が自分に合うのかわからない」という状態なら、一度プロに話を聞いてもらうのが一番早いです。
キャリビーは転職のプロに無料でカウンセリングしてもらえるサービスで、「まだ転職するか決めていない」段階でも相談できます。
迷っているうちに話を聞いてもらうだけでも、気持ちが整理されますよ。
もし「次にどんな仕事を探せばいいか」を考えたいなら、こちらの記事も参考にしてください。




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